市民が求める看護師像2012
“自分の良心に従って行動するナース” ⇒今年の看護師像の発表はこちら
ナースオブザイヤー賞

第1位
鳴海 幸 推薦文
126票
“すばらしい看護を実践、広げて、支援活動”
【 投票理由 】
『日本赤十字や自衛隊でさえ【ここにいたら病気になる】といっていた石巻市湊中学に住み込みながら、住民に寄り添い続けた』『彼女の冷静さ、判断力、統率力、中立性…彼女がいなければ、あの危機的状況を乗り越え多くの医療職をまとめることは不可能でした』
『東日本大震災直後から、自分の判断で行動し長期間自分の生活を犠牲にし活動した姿は、患者、利用者、地域住民だけでなく同じ医療者をも勇気づけた。その行動と精神は日本一の看護師に値する』
♪ 表彰式でのスピーチ(9分1秒) ♪

第2位
末永 美紀子 推薦文
80票
“情熱がつなぐ医療と社会。共生への10年”
【 投票理由 】
『障害者と健常者の使うエレベーターやトイレの別、通う学校の別であることが、いつも疑問だった。この保育施設の年齢も問わない柔軟性が、本来社会の中で、存在する状態だと思います』『従来の枠を超えて、看護を必要としている人の元に自ら出向き、活動されている。まさしく本当のナースの姿を実践している』
『障がいのあるお子さんを持ち途方に暮れているお母さんが、救われる場所を作られ、とてもありがたい存在だと思いました・・・こういう方が、日本の社会を変えていくのかもしれないなと感じました』
♪ 表彰式でのスピーチ(15分17秒) ♪
インディペンデントナース賞

第1位
末永 美紀子 推薦文
79票
“情熱がつなぐ医療と社会。共生への10年”
【 投票理由 】
『健康な人も、病や障がい持つひとも全てのひとが『看護の対象』ということを、施設を飛び出して実践しているから』『不平不満を言わずに、作ったらいい、やったらいいという末永さんの行動力に感動しました』
『病児保育が制度化されていない中で、必要な人の為に活躍している姿が頼もしい』
♪ 表彰式でのスピーチ(15分17秒) ♪

第3位
安田 みゆき 推薦文
55票
“モノ作りの世界でナースの経験を活す”
【 投票理由 】
『直接的な看護実践だけでなく、このような形で看護をサポートすることにチャレンジされている姿に感銘しました』『現場での体験を活かし企業で、患者にとって優しい商品の企画開発に参画したことは、苦労も多かったと思われるが、看護の新たな可能性を感じさせる』
『企業に頼るのではなく看護師の視点、生活者の視点で開発していることに感動し、これから後に続く後輩も育ってほしい』
♪ 表彰式でのスピーチ(1分17秒) ♪