市民が求める看護師像2009
“患者の声に応えるナース” ⇒今年の看護師像の発表はこちら
ナースオブザイヤー賞

第1位
菅原 由美
381票
“いま、あなたの求める看護師が、ここに!”
【 投票理由 】
『末期癌の父の介護で疲労しナーバスになっていた私たちの必要を、こちらが求める以上に感じ取って、さまざまなアドバイスをしてくださり、また萎えて苦しい心をむしろ癒し、温めてくださったその言葉や対応の一つ一つには、心から感謝しています。』『日本中の人達が何時かお世話にならなければならない日が来ることでしょう』
『「ナースの存在意義」などと声高に語る人は多いけれど、実践という意味では、この人が一番!』

第2位
高橋 雪子
61票
“看護のチャレンジャー”
【 投票理由 】
『その温かさで、患者さんは治療とは違う心のケアを、高橋さんからおこなってもらえるのだと思います。』『患者の職業生活・家庭生活をひっくるめて「人と向き合う看護」を実践された方』
『素敵な笑顔にも魅了されました』

第3位
川上 貴子
52票
“緩和ケアへのみんなの思いを実らせた看護師”
【 投票理由 】
『一般人の私ですが、緩和ケアに対する彼女の真剣な心と、今作り上げている病棟を想像すると、一緒に働きたい!と思ってしまうくらいです。』『接した人々のあらゆる痛みや悲しみや喜びを自分の身に引き寄せて考えることができる素晴らしい看護師』
『緩和ケア病棟はまさに看護が最も生かされる、そして試される分野だと思います・・・開設の中心になっているとのこと。とても期待します。』

第4位
井沢 知子
47票
“チーム医療を推進するがん患者の心強きサポーター”
【 投票理由 】
『知識とスキルだけでなく、人間的な厚みがあり、医療者から、また患者さんから大変信頼できる方だと思います』『学問と実践のバランスがよく、患者の気持ちを医師に伝えてくれるたのもしい存在になってくれそうな方だと思いました。 』
『がん患者さんのリンパ浮腫はとてもつらい症状で、医学的治療では改善が難しいです。それを看護師の立場からケアをしていこうと考えられ、実践されておられるのは、今後のがん治療全体に大きな影響力があると思います。 』

第5位
李 祥任
43票
“白衣のないナース 誰もが笑顔で生きるために”
【 投票理由 】
『ナースもまた専門職として確立している現代社会ですが、本来「看護」とはもっと広義の意味で存在しているものだと思います。 …このような格差、またその不条理な社会構造と戦いながら社会的弱者に対して接するナースは、まさに本質的なナースに相応しいと考えます。 』『白衣やユニフォームを着なくても、病院で働かなくても、保健所で働かなくても、介護関係で働かなくても、私達にはたくさんやることがあることを証明してくれる1人です。 』
『こんな医療者がどんどん増えていけば、日本はさらに素敵な国になっていくと思います。 』
インディペンデントナース賞

第1位
菅原 由美
360票
“いま、あなたの求める看護師が、ここに!”
【 投票理由 】
『「一番近くに住んでいるナース」という大切な社会原資に目を向けられているところに、日本の新たな医療インフラの可能性を予感できます』『医師や行政にへつらわず、ナースとして自立しながら開業ナースの道を実践し、超高齢社会にふさわしい看護のビジネスモデルを作ろうとする試みは、我が国の封建的な医療界においては無謀かもしれないが、それをできそうなナースは菅原さんくらいしかいない。』

第2位
李 祥任
58票
“白衣のないナース 誰もが笑顔で生きるために”
【 投票理由 】
『特筆すべきは、病院へアクセスできないような社会的弱者へのケアだと考えます。そのような社会問題と共に向き合う「看護」は本質的な部分だと思います。まさに、新しい時代のナースに相応しいと思います。』『医療の変革は社会からと広い視野で活動している姿勢に将来性を感じました。』
『いのちの大切さに国境はないことを体現されている』

第3位
川上 貴子
48票
“緩和ケアへのみんなの思いを実らせた看護師”
【 投票理由 】
『体を治す医療も大事ですが、心を満足させて気持ちよく送り出す医療、は、今後ますます重要になると思います。』『緩和ケアの在り方を模索しつつ実現し、今後の日本が抱え持つ地域医療の課題に明るい兆しを灯してくださるナースの一人』
『いつか全国の病院はアロマの香りがするのが当たり前になっている。そんな時代がやってくる予感がします。』

第4位
高橋 雪子
43票
“看護のチャレンジャー”
【 投票理由 】
『お医者様にはできない治療をしてくれそう』『これからの医療現場を、受身ではなく積極的に変革してくださる方だと、思わさせてくれる行動力を持っていることに、新たな可能性を感じます。 』
『高橋さんのような素敵な上司だと、きっと患者さん想いの素敵な看護師が育つと感じました。 』

第5位
井沢 知子
35票
“チーム医療を推進するがん患者の心強きサポーター”
【 投票理由 】
『従来型のヒエラルキーによる看護体系ではなく、新たな看護体系構築に好影響を与えており、将来、看護師の責務、役割をさらに充実させ、発展させる可能性を有している。 』『患者ケアに必要だと思ったことを自ら学び習得して還元する姿勢』
『これからはまさにチーム医療だと思う。それを実践しているから。多岐にわたる看護師の役割だが、今後はその中でもチームの調整役としての役割に重点が置かれていくものだと思っている 。 』